Debianサーバーを1万5千円で

どうもカロスです。
今月の日経Linuxを購入して15Kでdebianサーバーが作れる話があったので、ちょっと挑戦して見ました。

参考:http://tyche.pu-toyama.ac.jp/~a-urasim/lsvl/

使用マシーンはubuntu12.10

まず、unmountしてください、自動的にmountされますので、
sudo parted /dev/sdb

不安ならば、parted上で、printコマンドを打ってください。

番号 開始 終了 サイズ ファイルシステム 名前 フラグ
1 1049kB 1026MB 1024MB ext3 primary
2 1026MB 6146MB 5120MB ext3 primary
3 6146MB 6147MB 1049kB primary
4 6147MB 6148MB 1049kB primary
5 6148MB 7172MB 1024MB linux-swap(v1) primary
6 7172MB 992GB 985GB xfs primary

一応すべてのパーティションを削除しておくと後々楽かも。

mkpart primary 1 100
mkpart primary 100 1000
mkpart primary 100 10000

であとはquitコマンドでpartedから脱出

次に、ファイルシステムの作成
sudo mke2fs -I 128 -j /dev/sdb1
sudo mke2fs -j /dev/sdb2

いよいよDebianのインストール
sdb1にへカーネルを書き込む
sudo mount /dev/sdb1 /mnt
cd /mnt
sudo wget http://tyche.pu-toyama.ac.jp/~a-urasim/lsvl/data/uImage.buffalo
sudo wget http://tyche.pu-toyama.ac.jp/~a-urasim/lsvl/data/initrd.buffalo
cd ..
sudo umount /mnt
次に、sdb2へdebianをインストール
sudo mount /dev/sdb2 /mnt
cd /mnt
sudo wget http://tyche.pu-toyama.ac.jp/~a-urasim/lsvl/data/base-squeeze-20110320.tar.bz2
sudo tar xvjf base-squeeze-20110320.tar.bz2
sudo rm base-squeeze-20110320.tar.bz2
cd ..
sudo umount /mnt

以上HDへのインストール完了
終わったら、仮組み立てしてから、電源を投入です。
そのあとで、その機器のIPを調べていたら192.168.11.11が割り当てられていたので、

ssh root@192.168.11.11
で接続後"lsvladmin"で接続して

SSHホストキーを作成する
rm /etc/ssh/ssh_host_*
dpkg-reconfigure openssh-server

タイムゾーンの設定
dpkg-reconfigure tzdata
日本なので、Asia→Tokyoを選択

システムの日時を修正
apt-get update
apt-get upgrade
apt-get install --fix-missing ntpdate
ntpdate ntp.nict.jp
apt-get install ntp

でうまく行くはずなんだけ、ntpdateのインストールに失敗しているので、dateコマンドでちょくで修正した。

• • fix-missingを追加したら、インストールできた。

あとは、partedをインストールして、swapと残りの領域をフォーマット

sambaとかのインストールが失敗するので、
rm -f /var/lib/apt/lists/ftp.us.debian.org*
apt-get update
apt-get upgrade
これやったら、--fix-missingのオプションが要らなくなったです。

で、sambaとswatとlighttpdをインストール
とりあえず、sambaが動いたのでこでいいやと
あと、901ポートにアクセスするとswatが動くね。

BUFFALO ネットワーク対応HDD LinkStation 1.0TB LS-CH1.0TL

日経 Linux (リナックス) 2012年 12月号 [雑誌]